大学院で習得できるスキル6選【理系は進学をオススメします】

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研究室


この記事では、実際に大学院で2年間研究してきた中で習得したスキルについてまとめてみました。

結論から言うと、大学院でしっかりと研究成果を見出した人は副業やネットビジネスで使えるマインドをすでに持っていると言えます!


大学院って聞くと、専門性が高くてそれを追求した知識が得られると思われがちですが、 実はもっと汎用性の高い考え方やスキルを得る環境でもあります。

特にクリエイティブな仕事をしたいフリーランサーや起業家に向いたスキルを習得可能です!

下にそのスキルについてまとめてみましたので、ぜひ進学か就職で迷ってる方だけでなく、将来クリエイティブな仕事をしたいけど何をしようか迷ってる方も参考にしてみてください!

ちなみに上から3つは個人的に絶対習得すべきというか、必要最低限の能力になってきます。
逆に、下3つを習得できれば管理職レベルの社会人やフリーランスでそれなりに稼いでる方よりも能力的には同じかそれ以上と言えます

高い専門性

これは言わずもがなですね。

ただぶっちゃけあまり役立つ事例は少ないし必要度は低いです

正直この専門性というのはほとんどの場合、社会に出ても役立たない場合が多く、または役に立っても一時でたいてい時間さえあればこの専門性を磨くことはできると思います。
前者が多いといういうのは、やはり研究というのは尖った小さいマイノリティの領域における追求がほとんどですので、これが完璧に一致して会社に入って役立ったというのは稀です。。

どちらかというと実験系の研究室ならこの専門性を追求する上で必要になる装置が汎用性が高く他に役立つ、または、実験をするために必要な道具やサンプルを作る工作スキルなどの方が役立つでしょう!

プレゼン能力

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結論から言うと「伝える能力が普通の大学生から100倍進歩します!」

こちらもよく言われると思います。
たまに学部生で自信満々でプレゼン資料を作って発表してきますがほとんどの場合、雑魚です(笑)
ですが研究室に入れば学会に出る機会があり、メチャクチャ鍛えられます。
学会は対外発表であり、学校とは違い専門家や研究を生業としている人達に対して成果を発表しなければなりません。

なので、発表前から教授陣に発表の仕方や内容に関してかなり突っ込まれます
この発表を通して普段の研究へのフィードバックができるのでモチベーションも上がり、目的がより具体的になっていくので臆さず発表するのをオススメします!!

余裕があれば国際学会にも出席して英語での発表もしちゃいましょう!
英語が怖いと思う方がいると思いますが、ぶっちゃけ国際学会の方が日本開催の国内学会より数十倍ユルいです(笑)
ポスター発表とか酒飲みながら聞きに来る人達がいました

上記を経験してメチャクチャざっくり学会を説明すると、
共通の趣味がある人同士で集まって、今どないしてんのー?俺これやってみてんけど変なこと起こったわ、これが原因やと思うけどな、みんなどう思う?・・・みたいな感じです(笑)
この意味がわかればあなたは研究者のスタートライン二歩手前ぐらいだと思います!二歩手前といってもスゴイことですよ!!

論理的思考力

こちらも対外的に示すためにバシバシ鍛えられます
よく学部4年生で卒論を書いて鍛えられた!って声を耳にしますが比じゃないです(笑)
むしろ何もわかってないことが多いと思います。まだスタートラインに立ったばかりです

大学院に入って自分で自立して研究をやり始めて何かしらの結果が出たときからが勝負なんです。その結果を成果として確立し他人に示すために論理的思考力が求められます。

例えばAという結果が起こったのは何故か?様々な条件や状況を考察し、原因をとことん追求します。このとき異論が出ないよう状況証拠も同時に調査していきます。その上で、逆説的にどういった背景があって、目的を得て、その研究をして、その結果を得たのか、そしてそれがどういう意味を普遍的に成すのかをストーリーとして示します。というのが大学院における研究の流れかと思います。

それをどう伝えるのか日々考えて発表することで論理的思考力が鍛えられます!

考え方(考察→仮説→検証)

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研究においてこれを鍛えると、一見ショボい結果であっても大きな成果にする力を手に入れることができます!

社会では、特に副業・ビジネスにおいてメチャクチャ有用性が高い能力だと思います。

ただこの辺りから、結局大学院では得られず卒業した人たちも周りを見てるとザラにいます

研究では、ひたすら得られた結果に対して考察します。
何故なのか、それを考えてると、じゃあこうしたらいいんじゃないのか?みたいなことを考えるようになります。そう!これが仮説です!!

簡単ですよね(笑) まぁだいたいそれを実現するためには新しいアレを買わないといけないとか、これがないと無理とか、そもそも他の研究で先にやられてた…みたいになるんですが

他の人は分からないですが、僕の場合、初めはこの仮説をひたすら1個だけじゃなくて無理やり10個~20個と出してました。

その内、ちょっとでもできることを試していく。そう!これが検証です!

この流れをひたすら繰り返すことで、何となく次はこうしようとか、これが原因でこういう結果が出たのか?とか効率化されてきます!

これはもうひたすら頑張るとしか言いようがないですが、頑張りましょう!!

限られた手札から成果を見出す方法

この能力もすごく現実的で実用性が高く、重宝されます!

上記で少し話しましたが、研究してると実際、
この装置があれば・・・とか
あの薬品があったら・・・とか
あの研究室は教授が細かく指導してる・・・とか
もしも論がメチャクチャ出てきます

ちなみに僕は金はあるが教授からの指導は一言「成果を出せ」の一点張りの研究室でした(笑)

ぶっちゃけお金があっても足りないものは足りないです。何かしら不足します
むしろ足りてる研究室を聞いたことがありません(笑)
教授曰く、MITでも足りてないそうです

なので、ここに関しては不満も理解できますが、早めに諦めて現状ある手札からできることを考えるしかないです。

むしろ、その能力を手に入れることができたらどこに行っても通用します。
現状を見据えた上での行動が身に付きますからね

調査能力

もしできてたらすごいです

できたら、やり手の研究者にも起業家にもなれる力が身に付きます

これは、論文(英語論文で世界の雑誌に掲載されるもの)を書いてて感じたことです。修士論文や卒業論文とはレベルが全く違います
僕は現在審査中の論文が一本あり投稿までこじつけただけなので反芻できずじまいです

ただ、書いてて思ったのは上記で述べたことが全て必要なのは勿論のこと、予想以上に多くの論文を読み漁って調査し、自分の成果が他とどれくらい差異があり、普遍的に意味があるものなのか事細かく示す必要があります。

そして、この論文を書く→研究をする→発表する→論文を書く

これを繰り返すことであの有名な落合さんも言ってた
研究ではサーベイ(調査)が非常に大切で先行研究と自分が目指したい世界との間で、何が研究になるかを考える作業
をより深く理解して体現できるのではないかと思います!

うん、凡人だからこそ思う、上記の発言はもし研究を続けてても理解するのに長年かかることが…