理系B4が研究室配属後につまづく3つのポイント【やるべきことも解説】

研究室

研究室に配属されたけど何をすればいいのかわからん…
どういうことに気をつけながら研究を進めればいいの?


研究室に入りたては何かと分からないことが多く不安なものです。
僕自身もワクワクと同時に不安も多く抱えていました。

そんな悩みに本記事では答えていきます。

✔本記事の内容

・論文って何から読んでいけばいいのか分からない
・研究のアイデアとか成果ってどうやって出していけばいいの?
・ゼミ発表や進捗報告で緊張する…


本記事を書く僕は大手メーカーに勤める元理系大学院生です。
研究室時代は全く分からない状態から査読付き論文を投稿するまでに至りました。

研究室時代に得たノウハウで皆さんがより効率よく研究を進められるよう知識を共有しています。

論文って何から読んでいけばいいのか分からない

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恐らく研究室配属後すぐにやらされるのは「論文を読むこと」だと思います。

でも何を読めばいいか分からない、英語論文なんて難しすぎて全然理解できない、という状況に陥ります。

英語論文は英語ができれば読める、のではなく、「英語力×その研究分野の知識」がないと理解は難しいです。

なので、上記フローチャートの通り、まずは日本語で良いので一つ論文を読んで理解を進めましょう。

次に英語で比較的理解しやすいレビュー論文(Review paper)と呼ばれるその研究分野(例えば太陽電池)に関する最近のトレンドやチャンピョンデータと呼ばれる最もインパクトのある数字、などを抑えておくと、その後の理解の助けになります。

僕自身はどうかと言うと、レビュー論文や英語の論文、トレンドがどうとか、最新がどうとか、全く分からず研究室配属後にヤミクモに論文を読んで1年ぐらい無駄に過ごしました…


※英語が分からなければ無理せずGoogle翻訳を使うことをオススメします。大事なのは大雑把に理解することです

そして最後にレビュー論文で気になった内容の参考論文(reference)を読んでいきます。

こういった順序で読み進めていくことで、割とスムーズに研究に対する理解を高めつつ英語論文にも慣れていくかと思います。

ちなみに上記記事は英語論文の効率的な読み方について解説しているので良ければ参考にしてみてください^^

後は、繰り返し気になる参考論文を読み進めつつ、たまに違うレビュー論文を読んで分野の把握、を繰り返していくことで地力がついてくると思います。

研究のアイデアとか成果ってどうやって出していけばいいの?

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アイデアや成果は中々簡単に出るものではない、時間がかかるもの、と覚悟しておいた方がいいです。

実際に初めはアイデア一つ出すのだけで数週間もかかるなんてことはザラ、そして一つ出しても失敗することもザラ、慣れてきてアイデアを10個20個と出しても一つ当たればいいぐらい、と覚悟しておけば精神衛生的にも研究成果的にも落ち着いて望めると思います。

その大変さを当たり前のこと、だと思って臨むことがポイントです^^

余裕がある方は上記記事から成果を出す手順について読んでおきましょう

とはいえ、僕もそうでしたが、自分のアイデアって成功体験(成果を出せた経験)が出るまでホントに出せません… 逆にその経験までたどり着けると研究の面白さに、きっと気付けますので頑張って耐えましょう!

始めは失敗するもの、徐々に試行回数を増やして考察力論理的思考力を高めれば少しずつ慣れてきます。

>>参考記事:論理的思考力を鍛える分かりやすい本【初歩から実践編まで】

ゼミ発表や進捗報告で緊張する…

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初めてのゼミ発表や進捗報告は未だに緊張で震えていたことを覚えてます。

今までの学業とは異なりテストではないので、点数や評価などがなく、正解が分からないので余計に緊張すると思います。

タイトル→背景→問題提起→目的→実験方法→実験結果→考察→まとめ、の順に書くのがセオリーですが、初めのうちは中々ピンっとこず苦労するかと思います。

こればかりは慣れが必要なので、自分なりに数をこなして慣れていくしか正解はないです。

具体的な下記進め方は上記記事でまとめていますのでゼミ発表が近づいたときにでも参考にしてみてください。

まとめ

研究室配属直後は何かと分からないことが多く不安もあり大変だとは思いますが、慣れていけば研究がドンドン楽しいものになっていくと思います。

焦らず長い目でできることを少しずつ増やしていくことが最大の近道です。

ゆっくりと積み上げていきましょう。