ブラック研究室が辛い・辞めたい…という方はまず相談相手を見つけよう

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研究室

僕はもうすぐ修士を卒業する大学院生です。大学院時代、研究室1年目からブラック研究室ということもあり、何度も辞めたい、大学院に行ったのを後悔していました。僕の研究室では土日祝日がないのは当たり前で朝は10時からと比較的遅いですが、夜は遅いと夜中の3-4時、酷いときは徹夜もありました。
>>参考:研究したくない…ブラック研究室の学生が抱えるストレス10選

しかも、研究室に入る前から知っていたわけではなく、ブラックではない・自由だよ、という教員からの言葉を信じ所属を決めたので騙された気分になり、かなり精神的に辛い時間を過ごしました。

学部時代には2回留年しているほど学業もよくなかったのでまさにどん底でした。
だけどそんな僕でもなんとか2年間、学部時代の研究室も合わせると3年間耐えることができました。その中で紆余曲折をへて精神的に支えになったことや頑張れるモチベーションも得ることが出来ました。

本記事では、そんな悩みを抱える大学院生に向けて少しでも助けになればと思い書いています。

✔本記事の内容

・辛いときは相談仲間を見つけることが第一優先
・立場を悪化させてしまうしてはいけない行動
・中退して就職先を探す方向性もありだし辛ければ辞めてもいい
・覚悟を決めて本気で研究に取り組んでみる

辛いときは相談仲間を見つけることが第一優先

べたですが一番手っ取り早く楽になれる方法だと思います。
あなたの素直な気持ちをぶつけることができる相手かそうでなければ、味方になってくれる相手を探して思い切って言ってみましょう。

初めは友達か家族など身近な人の方が安心できると思うのでいいと思います。

僕は友達に相談したり愚痴ったりしていましたが、当時本当につらく、どうしたらいいのか途方に暮れていました。最終的には、研究室の教員が4人いたので、その内の一人であまり関わりがなかったのですが、優しい人だと思ったので思い切って相談してみました。それが功を奏したのかゼミ発表や研究室でいつもなら他の教員に罵倒されるところをその方が間に入って味方に回ってくれるようになりました。

なので、できれば身内で味方がいると大きな安心感が得られるので、教員で学生側の立場に立ってくれる人を探すのもアリです。しかし、もしかしたら逆に他の教員にチクられる可能性もあるのでそういったところに配慮できるような先生を見極める必要が伴ってきます。

立場を悪化させてしまうしてはいけない行動

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教員に直接伝えること

優しい先生ならいいのですが、ブラック研究室の場合、教員が人格的にアレな場合が多いので、しかも頭がキレるので、何か言ったとしても院生レベルだとすぐに論破されておしまいです。

論破されないにしてもその高い立場を使って権力を容赦なく振りかざしてくる可能性もあります。

実際、僕の場合、言い争ったせいで色々な実績になるものを剥奪させられそうになったりしています。

学生相談室に行くと逆にダメージを食らう可能性があるので注意

こちらも危険で実際身の回りで起こったことです。

学生相談室で相談すると直接その教員にそういうことがあったということが伝えられます。その教員に対してペナルティや警告が入り、教員が気を遣うようになればいいのですが、僕の周りでは全く逆のことが起こり、学生に対してより厳しく制裁を下すような研究室の方針になりました。

研究室を変えるのは高リスクであることを知る

研究室を変えるのもかなりリスクが高いです。

これを教員に伝えると一生嫌われる可能性があります。しかもそれで変更できなかった場合、嫌われた状態で2年間過ごすことになりそれはもう地獄のような状況になります。

4年生から院1年で変更できるのが普通の学校なら是非変えてもいいと思いますが、そうでなければ、慎重に考えて置いたほうがいいかと思います。

中退して就職先を探す方向性もありだし辛ければ辞めてもいい

正直厳しいことを言いますが、辛くて続けられない状況で研究成果も出ない、2年間で得られることも少ない…という状況でしたら、辞めてしまって素直に他の就職先を見つける方がいいです。

そんな状況で2年間過ごしたところで、いくら辛い研究室であったとしても、何も身につかないので、就職しても辛い状況になる可能性が高いです。

もし耐えて就職したいのであれば、必死に食らいついて罵倒されても何とか研究をやり続けることができれば、研究成果がなかったとしても、ストレス耐性がかなり高くなり、むしろちょっとしたブラックな職場ぐらいなら絶対にブラック研究室より人間的にまともな人が多いのでやっていけるかと思います。

ただ、個人的には今の時代、無理に修士を卒業しなくても就ける職場は色々あるし、広い視野でやっていける人の方が幸せな人が多いです。実際、僕の同期で修士の途中で就活をして映画会社に就職を決めて中退した方もいました。

研究室の人達は教員も含めてかなり保守的な人が多いですが、気にせず好きなようにやっちゃっていいと思います。例え中途半端と言われようが、自由にやったもん勝ちだと僕は思っています。修士のあなたは研究室の奴隷ではなく一個人なので組織に従属する必要なんて本当は一つもないんです。

覚悟を決めて本気で研究に取り組んでみる

一転したような言い方になりますが、大学院に進むことを決めたのはあなたでありその責任は他でもない、あなたにあることには変わりありません。

もし、色々考えて頑張ろうと思えるなら、もう一度研究に対して本気で取り組むのもアリだと思います。

覚悟できるなら友達と遊ぶのもバイトに行くのもやめて、研究だけに没頭してみてください。研究は本当に厄介で中々成果が出ないですが、本気でぶつかって、試行錯誤を繰り返す中で仮説や考察を立てれるようになると一気に楽しいものになってくるはずです。

僕も初めは訳が分からない状態でスタートして、アイデアが出なくて苦労したり、データがなくて絶望していましたが、その分だけ突き詰めていくと研究だけでなく世の中のことに関しても深く見つめれるようになって人生が大きく変わりました。

よかったら僕のサイトでは研究室生活をサバイバルするための攻略マップを作っているので参考にしてみてください^^

あとがき

研究室は村社会で厳しい世界であるがゆえに辛く辞めたいと思うことが多いです。

周りでも消えていった学生をちょくちょく目にしました… もし本当に辛ければ辞めてもいいし、他にいい選択肢はいっぱいあるはずです。

とはいえ、僕も何度も辞めたいと思ったのですが最終的には研究が楽しくなってきて学会発表に行き成果を出してしかも査読付き論文投稿(審査中)を果たすことができ、就職活動に関しても嬉しいことに人気メーカーから内定を頂くことができました。 続ければ何かを見出せることも事実です。

もし辛くて大変なら僕のTwitterにDMでいいのでなんでも送ってくれたら相談に乗ります。気軽にメッセージ下さい。僕もさんざん研究室に苦しめられました。