初めての学会発表(卒論発表)で失敗しない最低限の準備と対策

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研究室

初めての学会発表でメチャクチャ緊張する…
勉強不足で質疑応答に答えれるか不安…


と考える方は多いと思いますし、自分もそうでした。

本記事では、下記の内容を解説します。

✔本記事の内容


初めて参加の学会発表(卒論発表)で失敗しない最低限の準備と対策がわかる

1.初めに知っておいてほしいこと

2.発表内容を緊張せずに話す方法【2パターンあります】

3.勉強不足でも質疑応答に答える方法

4.本番直前に思い出すべき最終手段【多用厳禁】


僕は現役大学院生でもうすぐ修士を卒業します
大学院の2年間で6回の学会発表(口頭発表と国際学会を含む)を行い、得られたノウハウを共有します。
ちなみに僕は初めての学会発表はかなり大きな学会でいきなり口頭発表の中、プレゼンの初っ端からうまく話せず、真っ白になった記憶があります。といっても、人間はある意味バカで数を重ねるごとに慣れて、そんな昔の失敗は懐かしい思い出として保存されます。

初めての学会発表(卒論発表)で失敗しない最低限の準備と対策がわかる

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1. 初めに知っておいてほしいこと

いくらあなたが失敗したとしても学会参加者はあなたのことを翌月には綺麗サッパリ忘れています。(覚えているのは自分だけです)

たくさんの学生の発表を見ている中で教員にとって一人一人覚えるほうが大変だし、覚えておく意味がないからです。

あとはあなたの教員は追い打ちをかけるような言い方をするかもしれませんが、そもそも修士の学会発表、特にM1であった場合、それを見に来る先生たちはそれほど発表内容そのものに対して大きな期待を持ってみていないです。むしろ、頑張ってるな!と理解してくれて、意外と優しい質問が飛んできます。
たまに意地悪な質問がきたとしても、学生の為を思っての質問がほとんどです。

とまぁ正直、それを聞いたところで緊張することには変わりないというのは、痛いほどよーーーくわかるのですが、良かったら上に書いた文章を終わった後にでもまたゆっくり読んでみてください。

失敗しても大丈夫です。あなたの失敗は星の数ほどある他の学生たちの失敗の一つなので。

2. 発表内容を緊張せずに話す方法【2パターンあります】

1つ目は、完全に詠唱できるまでひたすら繰り返し練習すること、2つ目は、内容を理解してその場その場で話すことです。

時間もないし、理解するのにも難しすぎるという方は1つ目の覚えるまで叩き込むという方法をオススメします。ポイントとしては、原稿を作る・各スライドの下のメモ欄に言いたいことを書く(最悪の場合ここを見て発表しても大丈夫です)・通しで発表練習です。

これに関しては練習量がモノを言うのでひたすら気合で練習しましょう。

2つ目は、理解することです。よく言われることですが、これが出来るようになると、人前での発表が今までと比較にならないぐらい楽になるので余裕のある方は是非こちらの方法をオススメします。

とはいえ、いきなり難しいと思うので初めのポイントとしては、原稿を作る際に細かく詳細に作りこむのではなく「内容の要点だけを記載」、あるいは、言いにくい部分だけ原稿を作るといった対策を取りましょう。

僕は、覚え込んで発表→要点をできるだけ理解して発表(大部分は暗記)→要点を理解して発表(一部暗記)→ほぼ全て理解して発表、と言う風に徐々に覚える量を減らしていきました。

なのでいきなり全て理解することは難しいと思うので、徐々に覚える量を減らすように心がけてください。

3. 勉強不足でも質疑応答に答える方法

とりあえず元気よくハキハキと答えるように心がけましょう。

確かに発表内容はしっかりと覚えられないと答えましたが、恥をかかないという意味では元気の良い学生はたとえ内容が悪くても、悪い印象が与えられることはないからです。

この記事を見ているということは、しっかりと準備をしてきた、あるいは、準備しようとしているはずです。それで失敗したとしても自信を持って発表できたとしたら、後でいくらでも反省できますし、次の発表に活かせることも多いはずでしょう。

もしも質疑応答で本当に分からなかったら、「勉強不足で上手く答えられません。これからは、その点もよく考えます。ありがとうございます」が、決まり文句です。

後で言い訳しても全然大丈夫です!言い訳することによって反省できているので…
とにかく初めてでうまく出来る方が稀ですし、分からないものは分からない、それだけです。完璧に答えれるわけがないので、気負い過ぎないようにしてください。

もしもっと具体的になアドバイスが必要でしたら下記記事が非常に参考になるので、参考にしてみてください。

>>参考:卒論発表の質疑応答で失敗しない具体的な回答方法

4. 本番直前に思い出すべき最終手段【多用厳禁】

ズバリ、自分より下手な人を見て安心することです。

そのままの意味で、人間の心理として、優越感を作ることで自信を創出することができるからです。

早めに学会発表を見に行って下手な人を見つけて本当に緊張したときに思い出すように心がけることで、自分はまだマシだと安心させることができるでしょう。

一つポイントとしては、全体的にフワっと下手な人で探してもいいのですが、例えば、発表スライドのイラスト画やデザインは自分の方がマシだ、とか、話し方がとげとげしいとか、小さいことでもいいので一つ自信を持てるポイントを持つようにすると見つけやすくなると思います。

あくまで発表の緊張をほぐす手段の一つなので、多用し過ぎて人を見下す癖をつけるのはよくないのと、自分の成長に繋がらなくなる可能性があるのに注意してください。

まとめ

本記事の内容をまとめます。

・発表で失敗しても1カ月後には忘れられてる【覚えてるのは自分だけ】
・一発でうまくはいかない、徐々に原稿なしで発表できるようにする
・質疑応答は元気よくハキハキと、後でしっかりと反省しよう 初めての学会発表ってメチャクチャ緊張するのは当たり前で、絶対うまくはいかないです


始めから失敗する前提でいけば少しは気持ち的に楽になると思うので、あまり完璧を追い求めず発表に臨んでください。