ES通過率100%だった僕が意識してたことを教えます【理系大学院生】

就職活動

ESってどうやって書けばいいのか分からない…
研究について書くときは学会の予稿と同じように書くの?何を意識しながら書くの?


本記事では、僕が就活を通して得た知見をもとにどうやってESを書いていけば通りやすいかを解説していきます。

✔本記事の内容

・学会の予稿と就活のESでは研究の書き方が違うことを意識する
・研究で苦労した点とそれを解決したときの姿勢を意識して分析する
・伝えることは1つだけ【簡潔かつあなたの行動を深く追求する】

僕はもうすぐ修士を卒業する大学院生です。
学部では2回も留年したポンコツ野郎の僕ですが就活では6社出したESの全てが通り、最終的に倍率30倍の人気大手メーカーから内定を頂きました。

もちろん、初めからうまくESをかけていたわけではないです…
初期のESはインターンのときだったんですが、今見返すと「何が言いたいんや…」となるほど、質問の意図にも添えてなければ、言いたいことも不明な内容でした。(先日後輩に内容を見られて笑われました(笑))

そんな中、先輩の資料・添削を参考にしながら試行錯誤を繰り返すと、周りの人のESも含めて「選考通過するES」の特徴が見えてきたので本記事ではまとめて共有していきます。

学会の予稿と就活のESでは研究の書き方が違うことを意識する

僕もそうでしたし、周りでも結構多いのですが、学会の予稿と就活のESでの研究内容の書き方は違います。

学会では専門家に見てもらうものですが、就活では専門外の人に見せる必要があるので、できるだけ分かりやすく書く必要があります。

その際、意識していたポイントが2つあります。

一つ目は出来るだけ最初の文に応用例や視覚化しやすい事柄を持ってくること。そして文を進めるごとに徐々にスケールを小さくしていくことで、初めてあなたの研究内容を聞く人でもスッと理解できる文章になります。

例えば、もしあなたの研究内容がある結晶構造の分析だったとして、素人に対して冒頭から、「この結晶構造は~~で〇という特徴があり…」と説明されても「…で?」となります。

そうではなくて、太陽電池の効率を高めるために、新しい材料の検討をしています。特に○○という材料に注目しており、△△という特徴の分析を行うことで今後更なる効率向上への期待ができます。

というように、山から森→木へと大きいスケールから小さいスケールへシフトしていくように書くとわかりやすくなります。

二つ目は、定量より定性を意識することです。

もちろん、最後のインパクトで定量的な値というのは必要なのですが、細かい条件等での数字は正直不要なことが多いので出来るだけ特に最初にESを書く時にはバッサリと数字をカットして定性的な文章を書くように心がけたほうがいいと思います。

理由は簡単で、素人がその数字を聞いたところでその数字の意味が基準もないので全く分からないからです。

僕の場合、数字を入れたくなる気持ちを抑えて初めに全く数字を使わず、「なるほど理解できた!」と思ってもらえる文章作成を心がけていました。その後、見直す中で、絶対に必要な根拠として最低限の数字を付け足していくことで、完成へと近づけていきました。

特にESは字数制限が厳しいと思うので、細かい点は向こうが聞いてくれると信じてバッサリ切っても大丈夫です!

研究で苦労した点とそれを解決したときの姿勢を意識して分析する

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面接官・会社が知りたいのは、あなたの研究内容が如何にすごいか、ではなく、研究を行う過程でどのような問題があり、あなた自身がどうやって解決していったか、です。

その問題解決の姿勢が会社に入ってから求められる・戦力として成せるかの指標になるからです。

例えば、成果が出ない時に、どうやって解決したか:別の共同研究での知識を利用した・周りの学生と議論する中で解決策を見出した・趣味の電子工作を使って再現性を高めた・学会に出向くことで新しい知見からヒントを得た…etc、と自分の性格とも照らし合わせながら考えるといいと思います。

伝えることは1つだけ【簡潔かつあなたの行動を深く追求する】

周りのESを見ててよく思うのが、○○ができた・△△ができた、とできたことを羅列する文章です。

こういった文章を面接官が見たところで、「ふ~ん」としかなりません(笑)

なので、~ができた。と書くのは一つ簡潔に述べ、その中で、工夫した点、あなたの特徴が分かる内容を深掘りするような文章を書いていきましょう。

達成したことやできたことなどは、うまくやれば誰でも書けてしまいます。会社が求めるのは、あなたの人物像、それを知るには一つの事柄から深く追求していくだけでかなり知ることができるのです。

なので、ESにおいてもあなたがどういう人物かを分かってもらえるようにするために、伝えることは一つだけに絞って、その中であなたがどのように立ち回って研究を進めたかわかるような内容を書いていきましょう。

まとめ

先ほど改めて、初めて書いたESを見ると絶望するぐらいポンコツでびっくりしました(笑)

ですが、上記のことを意識し始めてから、ESの内容が一気に変化して我ながら大分読みやすいものに変わったなと感動しました。

もちろん数をこなす必要はありますが、ちょっと意識するだけでもかなり変化するかと思いますので是非参考にしてみてください!