インターンシップが就職に有利?裏ルートがある?大学院生必見の実体験を教えます

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就職活動

・インターンシップって行く意味あるの?
・行ったら受かりやいって本当?
・ついでに裏ルートとかあるのか知りたい…


という方の為に本日は実体験をもとに周りの学生の話もあわせて伝えます。

本記事では、下記の内容を解説します。

✔本記事の内容

1.インターンシップに行く必要性とその理由
2.実際に裏ルートがあるのか、受かりやすくなるのか
3.インターンシップ前に準備しておくべきこと


本記事を書くのはもうすぐ修士を卒業する大学院生です。

長期インターンシップには1社、夏に2週間、そして1dayインターンシップについてはチョコチョコおそらく4~6社ぐらい行きました。実際に自分の身に起きた話や周りの学生の体験も含めてどうなのか伝えていければと思います。

1. インターンシップに行く必要性とその理由

1-1. 自分の中で会社で働く基準を作れる【他社との比較が可能になる】

インターンシップに行くことで自分が働いている姿を具体的に想像しやすくなるので、他の会社を選ぶにしても一つの基準を作ることができます。

この基準を持つことで、もしあなたが他社を希望したとしても、より具体的に自分を伝えることができるので、圧倒的に就活が有利になります。

基準があるということは比較が容易になるということなので、企業研究する際にも自分が行った会社と比較して、どれぐらい労働時間が長いのか?・企業理念からフラットな会社を意識しているのか、など様々な面から差を見いだすことが可能になります。

そういった意味で、如何に行って無駄だと思ったとしても、少なからず内部の事情や先輩社員の雰囲気など少しでも発見することができれば、意味のあるものへと変わるはずです。

なので、自分は行きたい会社に受からなかったとしても、一つの指標を作るために無理にでも他の会社に行くことで、その後の就活の在り方が大きく変わってきます。

1-2. 実体験を伴った経験談として会社を志望できる

実際に経験しているということは、あなたが会社に入った際、どういう立ち回りができるのか予測することができます。

なので、ESを書くときでも、面接であっても、より明確なイメージを持って相手に伝えることができるはずです。

つまり、当たり前のことですが他の学生に比べて、会社…特にインターンシップを経験した人ならば「部署単位で何が課題で、どう動くべきか・何が必要なのか」具体的にわかります。

会社が本来求める人材は、問題解決を求めたときに意欲的に取り組める人材、かつ、その問題を理解できるかです。なので、インターンシップに行くことでかなり有利に就活を進めることができるのです。

1-3. 自分自身の何が足りないかがわかる

現地で就職体験すると、おそらくついていけない場面や社員の凄さに圧倒されることもあるかもしれません。

もしそう感じることができたのであれば、そこには必ず働く上で足りない能力が存在するはずです。

そしてあなたの今後の課題となるので、就活までに、あるいは、就職までに具体的な方針を持つことができます。

とはいえ、そんな難しい場面を見せない会社も存在するのは事実です。理由としては、会社が楽しい・ぜひ行きたいと思わせたいためです。

それが悪いとは思いませんが、一つの指標として、そういった会社はインターンシップ生を歓迎して優先的に採用したい、という可能性が高くなる傾向があるかと思います。

2. 実際に裏ルートがあるのか、受かりやすくなるのか

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2-1. 裏選考は…ありました!!ただし、…

いわゆる裏ルートと呼ばれる、採用直結隠し通路的な道は存在します!

まぁそりゃそうですよね。インターンシップ生を直に見ていて、採用しても特に問題なく働けそうだと思ったら、できるだけ早く採用させたいのは当然だと思います。

もちろん、「隠し」なので公にはやっていませんし、僕から詳しく述べることはありません。ただ、あります!それだけは言えます(もう言っちゃってますが(笑))

しかし、絶対にこのルートに進めるかといえば、そんなことはなく、インターン期間中での評価があまり良くない場合は一般ルートになります。

というと、自分はそのような連絡が来ない…と不安になるかもしれませんが、よっぽどではない限り、たいていの企業では電話が来るかと思います。

ですが、意外と就活が始まってある程度、選考が進んでからであったり、初めからそのルートを提示されたりと企業によってバラバラなようです!

実際、僕の場合も、某有名企業だったのですが一次面接が終わって、周りの学生と同じペースで進んでいて、その結果が出る少し前に電話がかかってきました。(内心、「あ、僕は裏ルートとかないんだ…」と絶望していました(笑))

2-2. 22卒以降はより顕著な表向きの裏ルートができる?!

予想ですが、22卒以降は、裏ルートがより明確な正規ルートになっていくだろうと考えています。

つまり、インターンシップや就活本番前の事前の活動がより重要なものとなっていくと思います。そして、その事前活動から採用がすぐに決まる可能性が増えます。

理由は就活のルールが経団連から政府に変わったことが大きく、他の様々なサイトでも言っている通り就活スケジュールを守らない企業が増加しているためです。(守る守らない以前にそのようなルールがあること自体、不思議でしょうがないのですが…)

少なくとも21卒の周りの学生を見ている限りでも、チラホラと夏のインターン後に裏道を聞いています。

なので、より今後インターンシップが重要になってきますので!、就活をうまくやりたいかたは出し惜しみなくM1から早めの活動を進めることをオススメします!!

3. インターンシップ前に準備しておくべきこと

3-1. 自己分析をしておく

就活が始まれば耳が痛いほど自己分析が大事だと聞くようになります。

それぐらい自己分析が重要であり、例え研究内容を伝える場面においても、自己分析ができているか否かで伝え方が変わってしまって相手に悪い印象を与える可能性があります。

何故自己分析が大切か知りたい方は下記記事にまとめていますのでよかったら参考にしてみてください。
>参考記事:なぜ自己分析が重要なのか?理系大学院生が研究を通して意識すべきこと (opens in a new tab)” rel=”noreferrer noopener” class=”aioseop-link”>>>参考記事:なぜ自己分析が重要なのか?理系大学院生が研究を通して意識すべきこと

そういった意味で、インターン前に自己分析を行い、その結果から自分はどういった性格なのかを知り、実際の会社での現場では相手とどう関わっていくのか、与えられた課題への取り組み方は?、最後の発表ではどんな感じでデータを整理したのか、などかなり具体的に見えてくるかと思います。

キミスカ は業界でも特に高い精度を誇る適性検査が受けられることで有名です。
一度分析しておいて働いてからどうだったのか結果と照らし合わせてみることをオススメします。
>>参考記事:キミスカの適性検査は面倒だがやっておくべき理由と方法

あとは理系の中では有名どころの、就活生の4人に1人が使っているMeetsCompanyや適性診断結果から企業から逆オファーを貰える OfferBox あたりを検討しておくのもありです。

いずれも無料なのでサクっと登録して診断しておきましょう。就活はスピード感も大事です

3-2. 自分の中で事前にその会社で働くイメージを持つ【比較を作るために】

できるだけ、インターンシップ前に働く具体的なイメージを持っておきましょう。

後々、初めに抱いていた考えからギャップが生まれ、より明確かつ言語化できるような体験となって働く基準を作れるからです。

その会社で働くとどういった生活リズムを持つのか・実際の業務内容はどんなものか・周りの社員の雰囲気は?、などできるだけ想像を膨らませておくことをオススメします。

もし可能であれば、あなたが行く部署だけでなく、同じインターンシップ生の友達を作り、他の部署はどうであったかなど、知れるように準備しておくとよいでしょう。

僕はある素子の開発だったのですが、その素子自体詳しく知らなかったですがインターン前に調べて、絶対に製造現場があると思ったので、どうやって作るのか・大量生産するには?・どこのパラメータが一番性能への影響を与えるのか、などを調べていました。

そういった準備をすることで、現場でのノウハウや知恵を速く吸収し、より明確な現場でのイメージを持てたかなと思います。

3-3. OB・OGを探して相談する

先輩でその会社で働いてる人や実際にインターンに行った人の意見を聞くことほど貴重なものはないです。

できるだけその人個人が働いてみてどうだったかリアルなところを聞くようにしておくといいと思います。

現場の人がどういったところに気を遣いながら仕事をしていた、とか、何を課題にしていたか、などを事前に入手して勉強しておくと、かなり強いと思います。

なぜなら、行く前から現場レベルでの課題や問題を解決するための考えを巡らせることができるからです。

ポイントとしては、「自分の研究とどう結びつけて解決するか」という点を抑えておくと、修士での経験を活かせるし、しかも他とは異なる視点があるということをアピールできるので高い評価を得られる可能性が高いと思います。

まとめ

本記事の内容をまとめます。

・無駄なインターンシップはない、なぜならあなたが働くうえでの基準ができるから
・年々早めの行動がそのまま採用に直結する流れができている
・しっかりと事前準備することで高い評価を得られる(ポイントは研究との結びつけ)


インターンシップでは他大学の意識の高い学生と知り合えるチャンスでもあります。その繋がりから他社への選択が広がったり、就活に対する考えを深めるきっかけが生まれます。

是非、大学院生は研究を押し切ってでも忙しいかもしれませんがインターンシップに行くことをオススメします。
(僕はインターンシップに行くと研究室の教員に伝えると、インターンによる研究への弊害や対策その後の予定をまとめろ、といわれて書かされました(笑))
それでも就活がうまくいったので行く価値があったと今では思います。

ちょっとでもブラック研究室の学生の支えになれば嬉しいです。