なぜ自己分析が重要なのか?理系大学院生が研究を通して意識すべきこと

就職活動

正直なぜ自己分析が必要なのかわからない…
自己分析することによって何が分かるの?
理系大学院ならスキルや専門性があればいいんじゃないの?


率直にこういう疑問は多いんじゃないでしょうか?
少なくとも僕は就活中に自己分析して面接に臨んでいましたが、就職が近づくまでその重要性がイマイチ分かっていませんでした。

本記事ではそんな疑問に少しでもお答え出来たらと思い作成しています。

✔本記事の内容

・修士を卒業してもほぼ専門性を活かせない事実
・自己分析がなぜ重要なのか?【企業側の立場を考える】
・仕事を軸とした適性検査


就活をしていると説明会に来る人・OB・OG達が一様に自己分析が大切だと言ってくると思いますが、何故重要なのかを教えてくれる人はほぼいません。でも就職するとその重要性が身に染みてわかると思います。

本記事ではその重要性を出来る限り噛み砕いて言語化したので是非参考にしてみてください。

僕自身は大手メーカーに技術職として入社した元理系大学院です。
就活をする中で得られた経験・後輩に就職活動のアドバイスをしている中で得られたノウハウを少しでも共有して、皆さんの理系としてのキャリアに活かせたらと思い、本ブログを作成しています。

修士を卒業してもほぼ専門性を活かせない事実

Photo by Harrison Haines from Pexels

自己分析がなぜ重要かの話の前に、多くの理系学生が大学院を選ぶ理由として高い専門性を学べてかつ有名大企業への就職が簡単になるということが挙げられると思います。

しかし修士卒業までの研究室生活約3年間では汎用性のある実践的なスキルや専門性は得られないのが事実です。

もちろん触った経験があるというだけで就職後に有利に働くというのも事実なのですが、就職してから現場で数年から十数年働くことを考えると、経験が無くても実践で教える時間は十分にあるので最重要事項ではありません。

専門性が活かせない理由について詳しく知りたい方は以下記事にまとめていますのでよかったら参考にしてみてください。
>>参考記事:理系大学院は研究職以外ほぼ専門性は活かせない事実【就活に必要なのか?】

でも企業側が学部生よりも大学院生を選ぶのにはしっかりとした理由があります。

それは研究という実践的な比較的仕事に近く、かつ、より自主性が求められる現場を経験することで学生がもつ仕事に対する適正・姿勢を見極めることができるからです。

そこで学生に求められるのが自己分析となるわけです。

自己分析がなぜ重要なのか?【企業側の立場を考える】

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結論から言うと、自己分析は仕事であなたが使うであろう「考え方」・「問題を解決する方法」・「仕事に対する姿勢」を一般化して伝えるために必要となるのです。

なるほどと思った方やそんなの当たり前だと思った方もいるかもしれませんが、意外と就活においてそういった意識のもと自己分析が出来ていない人が多くいます。

以上を解決するために一番手っ取り早いのが、長期インターンシップに参加して実際に仕事をする中で自分を見つめることが分かりやすいと思います。
>>参考記事:インターンシップが就職に有利?裏ルートがある?大学院生必見の実体験を教えます
>>参考記事:長期インターン直前に準備・意識しておくべきこと3選【理系大学院生必見】

ですが、長期インターンシップに行けなかった・行ったけどイマイチ分からなかったという方は、研究をする中で苦労した点・そしてその問題を解決するためにどういった手段をとったのか、というのを、抽象化することが大事になります。

理系大学院生だとどうしても抽象化よりも具体的に考える方向にいってしまいがちですが、あくまで仕事に通用する考え方を伝える必要があるので、その考え方・プロセス・手段を一般化するべきです。

逆にそういった普遍的な仕事に対する姿勢・自分自身の思考方法を自己分析により理解し伝えることができれば研究成果が無くても就職活動でも十分勝てる余地があります。
>参考記事:就活で研究成果が無くても内定ゲットできる理由と対策【仕事での姿勢を見極めるのがカギ】

仕事を軸とした適性検査

自己分析というと一般的なサイトで性格診断テストを受ける方が多いかと思います。

ですが、やはり自分の性格がどういった適正があるのか・またはどんな強み弱みがあるのかを【仕事を軸として】診断できた方が、就職活動の面接で自分は仕事をする場面ではどんな特性を持っているのか説明しやすくなります。

正直言うと、診断をするのに30分ほど時間を要するというデメリットを抱えているのですが、「キミスカ」 という就活支援サイトでは非常に精度の高い適性検査でしかも無料で受けれるとして有名で個人的にかなりオススメです。

どうせその分析をするなら、高い精度でかつ仕事ベースでの診断をした方がいいと思うからです。

診断をするためにESで書くような自己PRを書く必要がありますが、練習だと思って受けてみてください。

もし受け方が分からない方は下記記事にて適性検査を受けるまでの方法をステップ毎にまとめていますのでよかったら参考にしてみてください。
>参考記事:キミスカの適性検査は面倒だけどやっておくべき理由と方法【無料2ステップで診断結果】

まとめ

自己分析が就職活動をする上で非常に大切だということが理解できたかと思います。

大学院生では特に自分を客観的に見つめたうえで論理的に相手に分かりやすく伝えることが求められます。

研究を進める中で論理的思考力相手に伝える術を学んでいくかと思いますが、同時に自分がもし仕事をするとなったときに使えるもっと普遍的な思考方法や問題解決能力についても自己分析をすることで見つめ直してみてください。